今日も通し。
あと1週間だわさ。
がんばるわさ。
さて、共演者紹介も今回がラストです。
光永勝典さん
稽古場でお手製のお弁当をよく食べています。
ヒトのお弁当ってやたらおいしそうにみえません?
私が食いしん坊だからかしら。
ついじろじろ覗き込んじゃいました。
光永さんのおにぎりは俵型でした。
私は俵型がうまくにぎれません。
松坂わかこさん
レクラム舎の看板女優さん、であり、二児のお母様。
だいたい自転車で稽古場に通ってらっしゃるんですが、その自転車の前と後ろに子供用イスがついているのが、なんとも微笑ましい。
パンがお好きなようで、おいしそうなパンをいつも食べてらっしゃいます。
あり?私ほんとヒトが食事してんのよくみてるな。
このような面子で星新一の世界つくっております。
さてと、ラストスパートかけちゃいますかね。
世田谷線にもすっかり慣れ親しんできた今日このごろ。
松陰神社前の散策をしようと思っていたのにぜんぜんしてないや。
三軒茶屋のキャロットタワー1階にある今川焼きは、ついつい買い食いしてしまいます。小倉70円、安い!稽古帰りの空腹と疲れによりついつい引き寄せられます。ビバ、あんこ!
さて、今日はスタッフさんがたくさんいらっしゃいました。
音響さん、照明さん、制作さん、音楽家さん、カメラマンさん。
スピーカーもセットされ、いよいよ本番までラストスパートだなってかんじ。うきょ。
ほい。本日のベストショット♪
音楽家の山下やすしさん(左)と主宰の鈴木一功さん(右)
このお二人、同級生だそうです。
「えーーー!」って驚くと、「どっちが若くみえるのか?」と問われ、「山下さんのほうがお若くみえますが・・・」とお答えすると、一功さんややしょんぼりしておりました。
今回の舞台の音楽はすべて山下さんがつくった新曲です。
星新一の世界をいろどる不思議な音楽たちです。おたのしみに♪
今日から毎日通し稽古。
初日が近づいてるんだなぁとそこはかとなくあせってきましたよ。ほー。
振付の池田先生がいらっしゃり、ダンスっつーか、動きの稽古から。
狭い舞台なので交通整理がたいへん。
「ちゃんとイメージしてね」
とにこにこ先生。物腰のやわらかな先生でございます。
粗雑な私は見習うべきですね。
ってことでじろじろ観察。
通しがはじまるころには、一功さんのお知り合いの演出家の方々や稽古場の管理人さんがいらっしゃり、キンチョール。
稽古場での通しがなにげにいちばん緊張するだよ。
さて、今日のお写真は
西部拓さん♪
丸メガネがとってもよく似合う、ハスキーボイスの西部さんは、今回いちばん出演本数が多いんですよ。
短編10本中、6本。
しかもセリフの量も多いー。
「年だからもうへとへとだ~」なんて言ってますが、
私は最後のお話の西部さんがいちばん好きです。
なんか枯れたかんじ(失礼)が素敵なんですよ。
是非みなさん注目です!
星新一さんの父:星一さんは星製薬株式会社の社長さんでした。
星製薬。
きいたことあります?
わたしはなかった。
星製薬とは
明治時代末にアメリカ留学帰りの星一さんがつくった会社で、日本で初めてモルヒネの精製に成功するなど飛躍的に発展したんです。
しかし、
アメリカ仕込みの自由な者の考え方をする星さんは、保身第一の官僚たちの反感を買い、陰湿な政争に巻き込まれ、官憲の執拗きわまる妨害をうけ、会社はしだいに窮地においこまれたのです。
「人民は弱し 官吏は強し」
は、星新一氏が最後まで屈服することなく腐敗した官僚組織と闘い続けた父の姿を書いた本です。
このタイトル。
図書館ではじめて目にしたときから気になっていたのだが、
まずは短編を読まなきゃということでおいといて、
最近やっと読めました。
星新一の文体にひきこまれ、
読みながら、むかむかいらいら、本気で腹がたちました。
だって官僚たちの仕打ちがひどすぎるんですよ!
一個人を政府がよってたかっていじめてるんですよ!
結局、星製薬はライバル会社に吸収されるという末路をたどりました。
星新一のショートショートは、人間の裏の部分、悪魔の部分をえがいている作品が多い。
それはこの父の人生に大きく影響をうけているそうだ。
私が今回出演する「マイ国家」という有名な短編は、まさに星新一の官僚に対する考えがよくあらわれている作品です。
しかしさー、
なんだか昔も今もかわらないんだなー、
って思っちゃうよね。
さてさて、
共演者紹介第二弾。
いくよ~
山本艶さん♪
なんと
私が学生時代に名古屋で共演した女優さんのお母様でした!
めっさ、びっくりした!!
世間はせまいというけども。
狭すぎじゃね!?
娘さんと顔がとても似てらっしゃる。
「母親ですー」と聞いた瞬間、「ぎえええええーーー!!!!」と大声だして驚いちゃいましたもん。
「でかい声だしてんじゃねー」と一功さんに注意されたくらいですもん。
娘さんは名古屋に住んでいて今回は観にいらっしゃるそう。
たのしみだ~。
鳥海公くん♪
とりうみあきら と読みます。
ちょっと珍しい名前だよね。
運動神経抜群で、どんなスポーツでもすぐある程度のとこまではいっちゃうそうです。
嗚呼、
そんなこといってみたいよ・・・・。
無口かと思いきや、打ち解けるとおしゃべりとまんない。
飲みもとまんない。飲み放題で必ずもとをとって帰る男です。
いまどきの子かと思いきや、「suicaなんか使わねー」というわりと硬派な男子です。
8月にはいって一日がさらにはやく感じる。
レクラム舎初日まで2週間きった。
ひょひょひょ。
今年はじめて、セミの死骸みた。
朝っぱらでちょっと油断してたので、やや「ぎょっ」とした。
ついこないだ梅雨があけたばかりなのに、なんだかみょうなかんじ。
でも、すっかり夏らしい季節がつづいておりますね。
あついったらありゃしないね。
紫外線さん、ひとつお手柔らかにお願いしますよ。
さて、今日からちょこちょこ、レクラム舎の共演者さんの紹介をしていこうかと思います。
それでは、一枚目。
いけめんずのおふたり。
なんだか遠近法みたいになってますね。
左:橋本康栄くん
右:西本泰介さん
康栄くんは柔道をやっているので、とてもいい身体をしています。
思わずさわりたく・・・・・失礼。
そんな彼、現在自動車学校に通っているそうです。
しかし、この日は試験をしくじったそうでやや落ち込みぎみ。
ははは。がんばれ、若人。
スーツ姿がよく似合う西本さんは、稽古場でよく上半身はだかになっているのを目撃します。
はげしく動くシーンがあるのでよほど汗をかくんでしょうね。
いつもちゃんとお着替えなさってて、清潔ですね。
風呂にも入らず眠りこけてしまう私は見習うべきですね。
2枚目はドラゴンくんです。
彼、わりとおとなしい印象だったんですが、
カメラをむけると
こんなに暑苦しい表情を魅せてくれました。
未知の部分がまだたくさんありそうです。
そもそも「なぜドラゴンなのか?」というところから、お話を切り出してみようかとおもいます。
さて、続きはまた明日~。
あでゅー。