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ラムネ☆天色堂、クール担当神之田里香の日々。。。
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はあ。。
どえりゃー、つかれた。

名古屋弁の方言指導を頼まれまして、
いまやっとすべてをテープにとりおえました。
永井愛さんが書かれた「見よ、飛行機の高く飛べるを」という台本です。
ふつうに読んでも2時間以上かかる作品。
すべて、ひとりで読んで、録音。

しかも名古屋弁、わすれとる!!!
名古屋で生をうけ、20数年間育ってきた筈なのに~
昨日から座長HIOKINGの指導のもと、こつこつがんばりました。
しかし、名古屋弁と三河弁と京都弁と標準語の会話が入り混じっているので、もう自分がいまなにを喋っているのだか、とんとわからなくなるのですわ。
迷宮にまよいこみました。
そう、ラビリンス。

ほんとうにわたしは名古屋人なのか・・・?
と、アイデンティティの危機を感じる局面もあり。はにゃはにゃ~。

しかし、座長に「名古屋のこころを忘れるな!」と叱咤激励されながら、なんとか終わりました。
昨日は夜1時半までお付き合いいただき、終わらんかったので、今日も昼にうちにきてもらいました。
あのひと、
どえりゃーええひとだわ。
はやくええ相手が見つかるとええのに。
それはさておき、風邪をひかせてしまったようで申し訳にゃあです。
堪忍してちょうね。

「見よ、飛行機の高く飛べるを」はラム☆天の旗揚げ公演でやった思い出深い作品です。
明治時代の女子師範学校の物語。
素敵なセリフがいっぱいあるんです。

やっぱり読んでいると当時のことを鮮明に思い出す。
演出の湯浅さんにどえりゃーしかられたこととか、真樹さんが舞台袖で上品におにぎり食べていたこととか、暑い夏の日、舞台装置をつくりにみんなで横浜まで通ったこととか、劇場が断水でバケツにたくさん水をくんだこととか、永井さんが初日乾杯に参加してくれたこととか、順子が徹夜で大量の袴を縫っていたこととか、稽古場がみつからなくてたいへんだったこととか、PCをもってなかったのでワープロで企画書とかつくって切り貼りしていたこととか、もー思い出したらきりがない。

物語と思い出があいまって、
なんだか「きゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅん」としちゃいます。
最後のセリフを録音するころには、少しだけうるっとしてしまいました。

いま、このタイミングでこの仕事を依頼されたのもなにかの縁なのだろう。
初心、忘るるべからず。
名古屋、忘るるべからず。

ああ、もう寝なかん。
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