はじめての傍聴席

新しい携帯の取扱にだいぶ慣れてきましたかみのだです。

昨日、霞ヶ関の東京地方裁判所にいってきました。

初傍聴体験です！

まずは入り口で空港みたいな手荷物チェックの機械に荷物を通し、本人もチェックゲートをくぐります。

裁判所ってひろいんですねー。
法廷がたくさんありました。

まず本日行われる裁判の一覧表をみてチェックをします。

熱心にメモをとるおじさん、中学生の社会見学の一行、スキンヘッドのコワモテのおじさん、弁護士のたまごといった風情の若者・・
裁判所にはいろんな人がいるんですねー。

裁判所の業務時間（？）は１０時～１７時。
一日かけて３つの刑事裁判を傍聴しました。

裁判開始前の法廷は人が多数いてもとてもシーンとしており、室温もさむざむとしておりました。
最初はその雰囲気にびびりましたが、
意外にやる気のないしゃべり方をする裁判官、
特徴的なまゆげの検察官、
熊のような風貌でいかにも風雲児的なのに実はおとなしい弁護士
などをみているうちに慣れていきました。

ある1人の傍聴のプロといった風情のおじさんは自作のスケッチブックに被告人をスケッチしていました。
ちらりと覗きこんだところ、たくさんの顔をスケッチしていました。
食堂でも顔見知りのようで食堂のおばさんと親しげに軽口をたたいていました。
毎日きてるんですかね。

世の中にはいろんな人がおり、日々いろんなドラマが繰り広げられているんだなと思い知りました。
まさに「事実は小説より奇なり」です。