愛をありがとう

昨夜、パルテノン多摩大ホールで劇団四季の「夢から醒めた夢」を観劇。

劇団四季のなかでもっとも好きなミュージカルです。
はじめて観たのは小学校6年生。
芸術鑑賞で招待されてみました。
あれも7月だったなあ。
いま思えば、当時劇団四季に在籍していた市村正親さんが「夢の配達人」やってたんだよ。豪華だな。

もともと舞台になんとなく興味があったけど、ほんとにはまったのはこの「夢から醒めた夢」がきっかけ。
芸術鑑賞のあと、しばらくミュージカルナンバーが頭を離れず、ＣＤをテープに録音して毎日毎日聞いて歌ってた。

その後、劇団四季や音楽座をみに劇場に通うようになったのも
このミュージカルをみたからだ。
劇場に行く日は朝からわくわくして、授業中もにやにやしてた。
昨日はちょっとそのときのことを思い出したのもあり、朝からわくわくしてた。

で、1時間かけてむかったパルテノン多摩大ホール。
大きかった！
ロビーパフォーマンスがあり芝居が始める前から盛り上がる場内。

夢の配達人のセリフを聞いて、「ああ、小学生のときもこのセリフに心をうたれたな」と思い出した。
ダンスや演出はすごく変わっている部分がもちろんあるのだけど、基本はかわってない。
曲が流れればするすると歌詞が頭にながれだし、心で一緒に歌っている自分がいた。
「ああ、こんな歌あったな」ってすっかり忘れていたものでも、一緒に歌える自分にちょっとびっくり。

そして、涙ぽろぽろぽろぽろ。
心が洗われた。

私にとっては節目節目にみたいミュージカルだ。

しばらくは、♪愛をありがとう～、優しさをありがとう～
と歌い続けると思います。

さて、今日から8月の舞台の稽古開始。
心新たにがんばるぞっ。