今日はバイト先にいろんな人がチョコを差し入れで持ってきてたので、女子だけどいっぱい食べてきました!
バレンタインね~。
マスター・・・、今日は思い出話でもしちゃおうかな・・・・・カラン。
あのねー、私、中学から女子校に通ってましたの。
もちろんかっこいい先輩女子にチョコ渡すなんてこともしてましたね。女子校らしいっしょ。
ま、だいたい私は付き添いでついてくかんじだったんですけど。
で、あれは中1か中2のときだ。
友達Tちゃんに「小学校のときから好きだった男子にチョコを渡すからいっしょについてきて」と頼まれましたの。
その男子とは、私は違う小学校だったけど塾がおなじだった(ちなみにTちゃんも同じ塾だった)ので顔見知り。
男子は地元の中学にかよっているため、まずは呼び出しをしなきゃいけないわけ。
その当時、携帯なんてないからさ、もちろん自宅にかけるわけよ。
これ緊張だよー。駅の公衆電話の前で1時間くらいはもじもじ迷ってたね。
「はやくかけちゃいなよー」なんてはっぱかけたりして。「えー、でもー、お母さんとか出たらどーしよー」なんてね。いやー、甘酸っぱい!
で、なんとかかけたんだけど、Tちゃんもうまくコトバがでないもんだから、うしろで私が「話があるから駅前にきてくださいっていいなよー。」とかなんとか、ごにょごにょ応援したの。
で、男子が駅前の本屋にきてくれた。
Tちゃんは勇気をふりしぼりチョコを渡したんだけど、男子はしばらく黙ってから「いらない」と言い残し自転車にのっていってしまったのさ。NO~~~~!
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
きまづーい空気、流れる。
私、なんとか元気づけようと声をかけたんだけど、「りかちゃんがうしろでごちゃごちゃいうからだよ!」ときれられてしまい、Tちゃんもいってしまいました。
そして雑踏にとりのこされた我。
いやー、いま思い出してもきまづい。。
男子はきっと照れてあーいった態度をとったんだと思うんだけどね。せつにゃいねぇ。
そのあとどーなったかはもう忘却のかなた。
あー、青春とはビターチョコのようにほろ苦きもの也。