と言われながら友人に借りた本を読んでいます。
2007年本屋大賞と第28回吉川英治文学新人賞をW受賞した本。
高校の陸上部のお話。
男の友情・淡い恋愛・スポーツマンシップ。
きゅんきゅんするね。爽やかすぎて。甘酸っぱい。
全3巻でいま3巻目に突入した。
文章すごく読みやすい。
今日バイト先の主婦の方と話していて、
娘さんが先日めでたく高校に入学されたのですが、
急に大人になった気がするそうです。
私も高校生になったとき、世界がすこし広がった気がした。
うちは中高一貫だから校舎もかわらないし制服もすこししかかわらないけど、
でもやっぱり中学とは違う感覚。
すこし大人になった実感?
女子高もたのしかったけど、共学の高校生活ってのも体験したかったなあ。
制服デートしたいわねぇ。
あとさ、高校時代に携帯があったらどんな生活になるのかっていうのも体験してみたい。
本のなかで、主人公の男子が片思いの女子に送るメールに悩んでるシーンがでてくるの。
自分だったらどんなだろ?と妄想する。
きゅんきゅん。
1週間でいいんだけどな。
高校生にもどってみたいな。
雨、ひさびさだね。
しかももう春の雨だね。
地下鉄の車内、コートきてたらむぅっと暑かった。
ぬれた足むれた。
一雨ごとに春がやってくるんだっけか。
あ、三寒四温。
雨の音を聞きながら、室内であたたかい飲み物でものみながら読書とかいいよね。
いま図書館で借りてる本がたくさんある。
しかも毎日紀伊国屋ホールに通ってるから、ついつい書店も覗いてしまって本を衝動買いしてしまう。
ざくざく読んでる。
1冊読んでる途中でも面白い本に出会うとついついそっちも読み始めちゃって・・ついつい同時進行。
結局途中やりになってる子も多々あるのですが。。
いままた図書館で読みたい本予約しちゃった。
最近はネットで予約できるから便利便利♪
人気のある本だと忘れたころに「用意できましたよ」ってメールでお知らせがくるから、「なにがきたかな?」とプレゼント感覚でちょっと楽しいのです。
どうしてもすぐ読みたい本は買うけどね。
昨日は「のだめカンタービレ20巻」、今日は「悲劇・喜劇」買っちゃった。
春ってなんだか購買意欲も刺激される。
付き合い始めて半月ほどとのこと。
幸せそう。いまが一番いい時期ってやつだ。
んでもって。
お肌つやつや!!
女性ホルモンってやつだね。
女性ホルモンのはたらきって、すごいな~ってしみじみ思っちゃった。
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「切除されて」
というセネガル生まれの女性が書いた本を読んだ。
本の裏にはこんな文章↓
7歳で性器切除され、13歳で見知らぬ男と強制結婚させられた。
性交と出産時の苦痛、夫との愛のない暮らし
幾多の困難の果てに立ち上がったひとりの女性が自らの半生を語った。
だれも、女性の生きる自由とよろこびを奪うことなどできない。
「私たちにはあらゆる暴力に対してノーという権利・義務がある」
アフリカ・中東・アジアの諸国で。いまでも年に二百万人の少女が性器切除という慣習の犠牲になっているそうだ。
たいした根拠もなく。
知らなかった・・・
割礼は「いまは昔」の話だと思っていた。
生々しい文章がその行為の残酷さを物語っていた。
作者は5人の女の子を産んだのだが、最初に産まれた3人には当然のこととして性器切除を受けさせてしまったそう。
彼女が「ノーという権利」だけではなく、「ノーという義務」と主張しているところが印象的だ。
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「女性の品格」
という話題のベストセラーを読んだ。
ふつーに面白かったです。
ふつーのことがちゃんときちんとできるってのが女性の品格かしら。
女性に限ったかんじでもなく書かれているので男性がよんでもためになりそうですわ。
さらさら読みすぎちゃったので、いずれもう1度読むー。
一年になんどか猛烈に「読書をしたい!!」という時期がやってくる。
いまがその時期。
去年もこの時期に「ダヴィンチコード」にはまり寝る間も惜しんで読んでたなあ。
今はエッセイ中心に軽めの本を何冊か並行読み。
「去年 ルノアールで」 著者:せきしろ
relaxというゆる~い雑誌に連載されていた、「今月のルノアール」というゆる~いエッセイを1冊にまとめたもの。
日々ルノアールに通いつめる著者が繰り広げる人間観察と誇大な妄想をつづった無気力文学。
無駄な時間ってなんて贅沢。
くだらなさ満載。
ついうっかりルノアールにいきたくなる1冊です。
仕事中にもかかわらずふらりと立ち寄りそうになってしまった銀座でみつけたルノアール。
その近くにいたネコ。
あー、やっちった。
風邪ひいた。
最近やることいっぱいあるのに読書ブームがきてるのが悪い。
んでもって、ついつい夜更かし。
いそがしいときに限って活字読みたなるんだ。
でもいいことば見つけた。
「 ひとりでは生きられないのだと身体に染みて理解すること。
それが大人になること 」
なんかツキンときたよ。